ベートーヴェン悲愴ソナタ
ベートーヴェン作曲、ピアノソナタ8番)Op.13、3楽章
神奈川県の平塚にある個人ピアノ教室『永井ピアノ教室』のブログ(ピアノ日記)をご覧いただきありがとうございます🎵
生徒さんの憧れの曲、ベートーヴェンの悲愴ソナタ、3楽章を楽しくレッスンしております。
ベートーヴェンのソナタは全部で32曲ありますが、 その中で3大ソナタと呼ばれているのは8番「悲愴」、14番「 月光」、23番「熱情」 でどれも非常にインパクトがありカッコイイ曲です。( 個人的には晩年に作曲された30番と31番が気になっており、 いつか挑戦してみたいと想いを寄せているのですが長い。。。)
悲愴ソナタは、全楽章が程よい長さ、1楽章(10分弱)、 2楽章(5分位)、3楽章(5分位)、 どれも心を揺さぶられる素晴らしい曲で発表会で演奏される機会が多いです。

「悲愴的でなく優雅さと悲劇性、ドラマティックでなく寛容さ」読みにくい字で書いてありますが、学生の頃書いたのでしょうか哲学的???
3楽章は悲劇的で絶望的な雰囲気が始めと終わりにあるものの中間部がフーガ( 対位法、主題が形を変えながら色々な所に登場する) になっています。明るい兆しのメロディが重なり合い、 絶望や孤独を抱えながらでも前向きな気持ちで生きようというイメ ージでしょうか。この曲が作曲された頃、ベートーヴェンは耳が悪くなる中『この運命に打ち勝つ』とか『自分の新しい音楽を作り世に出したい』と友人に決意の手紙を書いていたそうです。
3楽章を抜粋で弾いた動画が下記にありますので宜しければご視聴くださいませ。曲のレベルはツェルニー40番後半程度です。
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